青魚

青魚とは、体の表面が青光りしている魚のことです。
たとえばサンマ・イワシ・アジ・サバ・マグロなど。
安くて美味しい青魚には、いろいろな健康効果もあるんです。

健康効果

青魚には、白身魚に比べ、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサぺンタエン酸)が豊富に含まれています。
DHAには、脳の働きを促進させたり、悪玉コレステロールを減らす効果がある上、中性脂肪も減らしてくれるのでダイエットにも効果があります。
EPAは、血液をさらさらにしたりしてくれます。
他にも視力回復・がん予防・肝臓の機能補助などのさまざまな健康効果があるです。
ただし青魚は脂肪分が多いので、食べすぎには注意。

価格

小ぶりのイワシやアジなどなら、3~4尾で200円以下と手ごろな価格。
サバが2切れで300円前後、サンマも旬の時期なら1尾100円前後と経済的なのもうれしいですね。

生臭さ

一般的に「青魚は生臭い」とされていますが、調理法によってある程度は押さえることができます。
どうしても生臭さが気になる場合には、薬味を使うことでうまく臭みを抑えることができます。
たとえば焼き魚には大根おろし、すだちなど。煮魚にはショウガや梅干などが使われます。

魚は季節ものなので、旬の魚を食べるのが一番安くて美味しいです。
それぞれの魚の旬は以下の通り。

青魚の旬
アジ・イワシ春から初夏
マグロ初夏
サンマ初秋から晩秋
サバ晩秋から初冬
ニシン・ブリ冬から初春
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