炊飯器の電気節約
日本人の主食はやっぱりお米。
そのお米を炊くのに必要なのが炊飯器ですが、長時間の保存は電気の無駄遣いにもなりかねません。
7時間以上の保存は新たに炊きなおす
炊飯器でご飯を7時間以上保存するのは、新たに炊きなおすのと同じだけの電力を消費します。
どうせ同じ消費電力なら、新たに炊きなおした方が炊き立てを食べられてお得。
レンジでご飯を温めなおす
6時間以上の保温なら、電子レンジで暖めなおした方が経済的です。
ご飯をラップに包んで、冷蔵庫または冷凍庫に保存しておいて、必要なときにレンジでチンすれば温かいご飯がいつでも食べられます。
ご飯一杯分を解凍するのに必要な電気代は、冷蔵保存0.7円、冷凍保存3円なので、その日のうちに食べる場合は冷蔵保存が4倍もお得。
なお電子レンジにかける前に、お酒を少量ご飯にかけてチンするとふっくらしたご飯になります。
炊飯と一緒に茹で野菜も作ろう
ご飯を炊くときには一緒に茹で野菜も作ってしまえば、時間とお金の節約になります。
方法は簡単。ざるの中にジャガイモやサツマイモ、ゆで卵などを入れて、炊飯器の容器のふちに引っ掛けておくだけ。
あとは普通にご飯を炊けば、炊き上がりと同時に茹で野菜もでき上がり。
夜間保存はムダ
炊飯器でご飯を夜間保存するのは電気代のムダ。
上に書いたとおり、6時間以上の保温をするなら、冷蔵庫に保存して電子レンジでチンする方がご飯もパサパサにならずに美味しく食べられます。