冷蔵庫の電気代節約2

1年を通して使うものだからこそ、小さな節約に心がけたいのが冷蔵庫・冷凍庫。
今日から実践できる節約術を多数紹介します。

消費電力の低い冷蔵庫を買う

電気代節約は購入の時点からが勝負。
冷蔵庫を買うときにも、できるだけ消費電力の低い機種を買うように心がけましょう。
たとえ値段は高くても消費電力を考えるとトータルの費用は安い、ということも。
また小型の冷蔵庫は意外と消費電力が高いこともあるので要注意です。

設定温度は「弱」に

冷蔵庫の設定温度は季節ごとに変えるのが基本。
外気温も低い秋や冬だったら「弱」でOK。
夏場は食品が傷むのが心配なので「中」や「強」にする必要がありますが、
できる限り「弱」にした方が電気代の節約になります。

冷蔵庫の周囲にはモノを置かない

冷蔵庫の周りに物があると、熱が逃げないので冷えにくくなります。
すると電気代もその分、余計にかかるハメに・・・。
冷蔵庫の横は5cm、放熱板がある背面は10cmのスキマを開けるようにして、上には何も置かないようにしましょう。
これだけで電気代が全然違ってきますよ。

放熱板を掃除しよう

庫内の熱を逃がすためについているのが冷蔵庫の裏側にある放熱板。
放っておくと、ホコリがついて熱が逃げにくくなってしまいます。
定期的に掃除をすれば清潔なだけでなく、電気料金もカット。

冷蔵庫の詰めすぎは厳禁

アレも買って、コレも買って・・・と何でもかんでも詰めていくと、冷気の流れが悪くなって冷えにくくなります。
冷気がきちんと流れるように、食材はゆとりをもって入れるのが節約のポイント。
ぎっしり詰めすぎると1年で6000円近い電気のムダになってしまいますよ。
また冷気の出口には食材を置かないようにも注意。

涼しい場所に設置しよう

日が当たる窓の側や、暖房器具・コンロの近くに冷蔵庫を置いてはダメ。
周囲からの熱がはいってくるので、余計な電力を消費します。
窓から離れた涼しいところに設置しましょう。
直射日光が当たらないようにも気をつけて。

開け閉めの回数を減らす

冷蔵庫を開けると、中の冷気が逃げてしまうので、その分を冷やすために電力がまた必要になります。
必要もないのに何度も開け閉めをするのは電気をムダにする恐ろしい行為。

とはいえ、「冷蔵庫の中に何が入ってたかな~」と確認したくなることもしばしば。
それを避けるには、冷蔵庫の中身を紙に書いてドアに貼っておけば、無駄な開け閉めを減らせます。

長時間あけっぱなしにしない

ドアを開けるときも、できるだけすばやく開閉するのが節約のポイントです。
長時間ドアを開けていると、その分だけ多くの冷気が逃げてしまいます。電気代がかかるだけでなく、中の食材が傷む原因にも・・・。
そこでドアを開けてから迷わなくてよいように、あらかじめ取り出すものを決めてから開ける習慣をつけましょう。
その時には、ドアに貼った中身の食材リストが役立つはず!

ドアパッキンのゆるみがないかチェック

冷蔵庫のドアについているドアパッキン。
パッキンがゆるんでいると、そこから冷気が逃げてしまうので
「冷蔵庫が全然冷えない」上に「電気代が異様に高い」という結果に・・・。
冷えない冷蔵庫に困っているときは、ドアパッキンのゆるみを確認してみてください。

熱いものは冷ましてから入れる

帰りの遅いパパのための食事や、一人暮らしの作り置きなどは、やっぱり冷蔵庫に保存しますよね。
しかし、アツアツの料理をそのまま冷蔵庫に入れてはダメ。
熱を冷ますために余分な電力が使われます。
できたての料理は、少し冷ましてから入れることで余計な電気を節約できます。


参考サイト:冷蔵庫の電気代
家電の中でも特に多くの電気代がかかってしまいがちな、冷蔵庫の節電のポイントのまとめ。

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