電気の節約あれこれ

電気を節約するためのポイントは、

です。
では、どんな電化製品がいちばんたくさんの電力を消費しているのでしょう？

電気の消費率ランキング

まずは家庭の中で、どの電化製品が一番電気を使っているのかを見てみましょう。
それぞれの電気消費率を並べてみると

１位．エアコン約２３％
２位．冷蔵庫約１８％
３位．照明器具約１６％
４位．テレビ約１０％

となり、これら４つだけで全体の７０％の電気を使っていることになります。
とすれば、これら４つを重点的に節約することが、電気の節約には重要ということですね。
さらに具体的な節約方法を見ていきましょう。

よほど南に住んでいない限り、冬場は暖房が欲しいですね。
しかし暖房器具によっても電気代は違います。
代表的な暖房器具の消費電力は

コタツ　＜　エアコン　＜　電気ストーブ

の順で、コタツがもっとも電気料金が安く、次がエアコン。電気ストーブは意外に電気代がかかることが分かります。
暖房器具を選ぶときには、電気代にも気をつけたいですね。

家庭の消費電力の約１５％を占めているのが照明器具。
照明器具を使うのはいつかと考えてみると、間違いなく夜なんですね。

なので夜は早く寝ることが照明にかける料金を少なくする最大のポイント。
朝起きてから作業した方が効率が良いという研究結果も出ていますので、仕事も朝にやる習慣がつくといいですね！

なお今日の生活に欠かせないパソコンですが、家庭内の全消費電力にしめる割合は４％ほどと決して多くはありません。しかし工夫次第で、節電の余地が多いのもPCの消費電力ですので、こちらも節電を心がけるとよいかもしれません。
参考：PCの消費電力と節電方法