深夜電力タイプで電気代60%節約
日中はほとんど会社に出かけていて家に帰るのは夜だけという人や
昼間は寝ていて活動するのは夜だけという人は結構いるのでは?
そんな人にはプランを変更するだけで電気代を60%も節約できる方法があるのです。
電気代が月5000円かかっていた人は、これだけで月3000円近くも節約できるのですから大きいですね。
(実際には、その5000円から基本料金を引いた額の60%が割り引かれます)
その方法とは、電気料金を夜間料金に変更するだけ。
たとえば東京電力の「おトクなナイト10」では、夜22時から翌日8時までの10時間の間は電気料金が通常の60%割引になります。
つまり、普通の4割の電気代で済むというわけですから、大変な節約ですね。
しかも他の電気代節約術とは違って、コンセントを抜き差ししたりという手間は一切無し。
一度プランを変更すれば、ずーっと節約ができます。
また同じく東京電力で、「おトクなナイト8」というサービスは夜23時から翌日7時までの8時間の間、電気料金が通常の70%引きとさらにお安くなります。
ただし日中は電気代が通常より高くなりますので、休みの日にテレビなどをつけっぱなしにしていると一気に電気代がハネ上がりますのでご注意を。
休日は近所の図書館に行くなどの工夫が必要かもしれません。
ちなみになぜ夜間料金というサービスが提供されているかお話しましょう。
発電効率を高くするには発電所の火を消さないことが一番。
いちど発電所の火を消してしまうと、再び温度を上げるために余分な熱がかかってしまいます。
ですから、発電所は常に動き続けていたほうが発電効率はよいわけです。
しかし、そうすると深夜は電気があまってしまうので、その分安い料金で提供しているというわけですね。
ご自分の使っている電力会社が夜間料金に対応しているかどうかは、各電力会社のホームページをチェックすれば分かります。
ご自分のライフスタイルにあわせて、電気の料金プランも賢く選びたいですね。
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