エアコンの電気代節約2
エアコンは、暑い夏にも寒い冬にも大活躍ですね。
電気ストーブよりも電気代は安く、部屋全体が温まるので使われる機会も多いはず。
消費電力が大きい器具だけに、確実に節約をしていきたいところです。
夏はドライ設定も
湿度が高いと、部屋の中がムシムシして、室温以上に暑さを感じるもの。
そんな時に活用したいのがエアコンのドライ機能。室内の水蒸気を外に排出してくれるので、非常に快適になります。
冷房機能を使うよりもドライ機能の方が消費電力が安い機種が多いですので、自宅のエアコンの取り扱い説明書を読んでみてください。
扇風機を併用
エアコンと一緒に扇風機を使う、と聞くとエッ!?と思われるかも知れません。
しかし、ここで扇風機を使うのは風に当たって涼むためではなく空気をかき混ぜるため。
天井に向けて扇風機を回して風を送ることで、部屋の中の空気が動いて温度差がなくなるのです。
結果的に、室内が早く冷える(温まる)というわけ。
タイマーを活用する
暑くて眠れない熱帯夜はクーラーを使いたくなりますよね。
しかし一晩中クーラーをつけっぱなしにしていると、空気が乾燥してノドや肌が傷んだり、また冷えすぎて冷房病になってしまう危険性もあります。
クーラーを使うときには、きちんとタイマーをかけて、眠りに着くまでの1時間ほどだけにしましょう。
冬は早めに雨戸とカーテンを閉める
なるべく暖房に頼らない生活をするには、雨戸やカーテンを早めに閉めてしまうこと。
日中の暖かい空気が残っているうちに戸を閉めて、熱が外に逃げていかないようにすれば、暖房を使う量も少なくて済みます。
月に一度はフィルター掃除を
エアコンのフィルターは使っているうちに汚れてしまいます。
フィルターが汚れると、冷房・暖房の効率が悪くなるだけでなく、出てくる空気もキレイでなくなってしまいます。
月に一度は、掃除機でフィルターのホコリを吸い取ることで、冷暖房の効率を落とさずに電気代節約になります。
頑固な汚れは、中性洗剤をつけて歯ブラシやスポンジでこすれば落ちますよ。
あとは水で洗い流して乾燥させるだけ。