お風呂のガス代節約方法
お風呂は沸かす水の量も多いので、その分ガスも多く必要です。
だからこそ、きちんとした節約を心がけたいですね。
簡単にできることから始めていきましょう!
水からお湯を沸かすには非常に多くの熱が必要です。
そこで、あらかじめ水温を上げてから沸かせば、その分のガス料金を節約できることになります。
夏場なら水温より気温の方が高いですので、朝から浴槽に水を張っておくことで3度前後は水温が上がることが期待できます。
逆に冬は気温の方が低いので、水を浴槽に張っているとドンドン冷えてしまいます。
なので冬場は沸かす「直前」に湯船に水を張るのが経済的です。
お風呂の沸かしすぎには要注意!
その分のガス代がムダになるだけでなく、ぬるくするための水が余分に必要になったりと大変です。
お風呂は2時間経過すると、湯温が3度も下がると言われます。
そうなると追い焚きをしないとぬるくて入れなくなってしまいますので、余分なガスが必要になります。
家族が続けてお風呂に入ることによって追い焚きを防止しましょう。
シャワーで済ませるか、湯船を張るか。
もちろん人それぞれの好き好きではありますが、ガス料金の観点からすれば、
一人暮らしならシャワーで我慢して、家族が多ければ湯船を張るのがお得です。
目安としては、10分間のシャワーに必要な水量は約120リットルでガス代は約30円。
対して湯船にお湯を張る場合は、約200リットルの水が必要で、約55円のガス代がかかります。
お風呂に誰も入っていない時はなるべくフタをするようにしましょう。
フタをするだけで、温度の下がり具合が2~3倍も違います。
もしくは保温シートを乗せるのも一つの手。
保温シートが無い場合は、大き目のゴミ袋でも代用できます。
お湯を沸かすときには水面に保温シートを乗せたまま湯沸ししましょう。
熱が逃げないので湯沸し時間を短縮して、ガス代も節約できます。
シャワーには節水用シャワーヘッドをつけることで、
少ない水量でも勢いよく水が出るようになります。
シャワーがメインの人はぜひ。
シャワーを1分短縮することで、約10リットルの水とガス代を3.5円節約できます。