不眠症とメラトニンの関係
不眠症とメラトニン
眠りたいのに眠れない、そんなつらい病気が不眠症ですが、
その不眠症に深く関わっているのがメラトニンという物質です。
メラトニンとは眠気を引き起こすホルモンのことで
血液中のメラトニンの濃度が濃くなりますと、眠気を感じるようになります。
だいたい朝起きてから14時間後には分泌され始め、それからほぼ2時間で眠気を感じるのに十分な量になるのだそうです。
このメラトニンの分泌される量が少ないことが、不眠症の原因の一つになります。
メラトニンと光
眠気を誘うホルモンであるメラトニン。
太陽光や、照度が300~400ルクスの「白色」「昼白色」「昼光色」の蛍光灯、そして青白い水銀灯の光を30分~2時間浴びますと、体内のメラトニンが分解されて眠気がなくなります。
そしてメラトニンは一度分解されてしまうと、次に分泌されるまで約90分かかってしまいます。
ですので快適に眠るためには、寝る前にはテレビやパソコンなど強い光を見ないようにするのが良いでしょう。
逆に朝起きた時には、強い光を浴びればメラトニンが分解されてスッキリと目覚める事ができるでしょう。
体内時計もリセットされるので、すがすがしい朝になりやすくなります。
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